カングーゼン オーナー歴4年目の本音レビュー

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全く車に興味のなかった筆者が、走行中のKANGOOに一目ぼれし、オーナーになり4年。

今や愛着いっぱいのかわいいKANGOOのすきなところ、不満なところを紹介します。

カングーとの出会い

北国の地元へUターンして5年。

the車社会で暮らすことになったものの、当時から全く車に興味がなかった私は「小回りがきいて、まあまあの燃費で、好きな色の車」としてSUBARUのPLEOに乗っていました。

その後、特に不満のないPLEOとともに結婚、子育てをする中で、感じたこと。→「PLEO、せま!」

夫は社用車のバンに乗っていたため、遠出するときもPLEOと一緒。子どものお泊りグッズやなんやかんやを積むと、後ろが見えないほどの大荷物になり、まるで夜逃げ。

そんな中で第二子妊娠がわかり、ちょっと大きい車がいるのでは…と考えるようになりました。

でも、街中で見かけるようないわゆるファミリーカーって、あの…かわいくないですよね…?

肉食系のギラギラした装飾、ごりっとしたフォルムが好みではなく、SUBARUのXV、TOYOTAシエンタ、HONDAフリードあたりかなーと思いつつ過ごしていました。

そんなある日、信号待ちで横にとまった車に目を奪われました。二度見しました。

ころっとして、牧歌的な雰囲気。角々してない、ぽてっとしたフォルム。

ベージュのボディ×マットな黒バンパー…一目ぼれでした。

そこから、検討していた国産車含め、ディーラーや、外国産中古車を扱うお店をめぐり試乗する中で、走行距離300kmというラッキー中古カングーと出会い、無事カングーゼン(19’)オーナーとなったのでした。

カングーゼンてどんな車?

カングーは、フランスのカーメーカー『Renault(ルノー)』の車。

日本ではルノー車の半分を占める人気モデルですが、本国フランスでは「はたらく車」「商用車」としてのイメージが強いようです。

そのため、積載量の多さ、チープな室内エクステリアも特徴です。

カングーゼンのスペックはルノー公式サイトでご確認ください。

カングーゼンのすきなところ

とにかくかわいい、他にはない外観!

「顔で決めた」と言っても過言ではないほど、ユニークな外観が好みです。

走行中にカングーと出会うと「あ、カングー」と、つい口に出して確認。つい同志感をもってしまいます。

他にはない個性的なカラーリングも楽しく、誰かとかぶることがほとんどないのもうれしいところ。

愛嬌のある顔、サイドの角ばったフォルム、コテッとしたお尻と、どこをとってもかわいい!

ゆったりとした室内

フロント、サイドの窓が大きく、見晴らしがいいです!

その分、外からも中がよく見えてしまう感じがあるかもしれません。

小さい子どもがいると、後部座席にはどんぐりや草花、おもちゃが散乱しがちですが、車内はきれいにしておきたいものです…。

※カングーゼンの後部座席は、ISOFIX対応です。年式によって異なる可能性もあるので、中古車購入を検討されている方は購入前にぜひご確認ください。

荷室は十分な広さで、子連れ旅行時の夜逃げ感は一気に解消されました…!涙

日常生活でのベビーカーやまとめ買いしたオムツ、ピクニック時のテントや椅子も楽々積めます。

観音開きのダブルバックドアは、片方だけ開けてちょっと物を取り出すのに便利で、後方にスペースがない場所でも両開きにしやすいです。

その他、運転席・後部座席の上部や、意外な床下収納など、ちょっとした収納が充実していてゆかいです。

運転がたのしい!

軽自動車からカングーへの乗り換えだったので、はじめこそ運転席の高さに緊張しましたが、すぐに慣れてすいすいドライブをたのしめます!

乗り始めは、走り出しがもたつく感覚があったのですが、私が慣れたのか、カングーが慣れてくれたのか(?)、しばらくするとそんな感覚もなくなりました。

たっぷりと座れるシートで、長距離運転でも「腰いたい~」となったことはありません。

カングーゼンへの不満

燃費が…

購入時にネックだったことの一つが、ハイオク車であるということでした。

欧州車はほぼ全車種がハイオクなのだそうです。

レギュラー車に乗っていた頃は気にしたこともなかったですが、レギュラーガソリンとハイオクガソリンの価格差は10円/Lほど。

我が家では、

・平日は通勤・通園に片道8km

・週末は県内で割と遠出行楽

…といった利用で、毎週末3000円分給油することが多いです。

今のご時世、ハイオクは175円/L程。どうせ毎週給油することにはなるのですが、50Lの燃料タンクを満タンにすると、一気に8000~9000円の支出になるので日和ってしまいます…。

そして、ハイブリッド車やEV車が続々販売されている今、カングーの燃費は街乗りで10km/Lほど…。

ここだけが…愛すべきかわいいカングーのかわいくないところです…。

スライドドアが…

後部座席のスライドドアが、手動です!

ちょっとピンとこないかもしれないのですが、独特なコツがあって慣れるまで結構開けづらく、初めて乗る友人は大体開けられません。

慣れてしまえばどうってことなく、そんな無骨なところも魅力♡と思えてしまいますが、大きな荷物があるときなどは、自動スライドドアに憧れます…。試乗の際、ぜひトライしてみてください。

【雪国在住の方向け】知っておいてほしいこと

不満というほどではないのですが、雪国在住でカングー購入を検討されている方に知っておいてほしいことが3つあります。

こちらは近いうちに別の記事で紹介したいと思います。

まとめ:やっぱりカングーがすき!

今回は、カングーの魅力・不満な点を紹介しました。

不満な点はありつつも、やっぱりカングーはかわいいし、乗り続けたいと思わせてくれる車です。

今後も車に詳しくない筆者の視点で、初めての車検やお手入れ、パーツの購入等についても紹介していけたらと思っています。

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